
CS-30(30秒椅子立ち上がりテスト)計測・
30秒タイマーと回数カウンターを内蔵。30秒間の立ち座り回数を年代・性別の基準値(Rikli & Jones/CDC)と自動比較し、下肢筋力の低下を判定します。
所要時間の目安:30秒+記録入力データはこの端末内のみ
事前に準備するもの
- 約40cmの椅子
- 椅子を安定させられる壁際など
- 回数をタップできる端末
印字・記録情報 (すべて任意・保存されません)
※ 個人情報保護のため、氏名はイニシャル等の使用を推奨。
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専用画面に切り替わります。途中で閉じても計測値は保持されます
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臨床での使い方
CS-30(30秒椅子立ち上がりテスト)は、下肢筋力を回数で評価できる簡便なテストです。時間制限式なので疲労の影響を受けにくく、集団検診や介護予防教室でも広く使われています。
本ツールは30秒タイマーと回数カウンターを内蔵。タイマーを開始し、対象者が立ち上がるたびに「+」をタップするだけで、年代・性別の基準値と自動比較されます。
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カットオフ値・判定の根拠
基準値はRikli & Jones(1999)が米国の地域在住高齢者7,000名超から作成した年代別標準値に基づきます。この「平均未満」の値は、CDCの転倒予防ツールキット(STEADI)で転倒リスクの目安として採用されています。
日本では中谷らによる標準値の報告もあり、若年者を含む幅広い年代で使用されています。日本人高齢者では米国基準よりやや高い傾向が報告されているため、経時変化(同一人物内の比較)を重視してください。
よくある質問
- Q. CS-30の基準値は?
- 年代・性別ごとに異なります。本ツールはRikli & Jones(1999)の標準値に基づく「平均未満」の目安(例:70〜74歳は男性12回・女性10回未満)を採用しています。CDCの転倒予防プログラム(STEADI)でも同じ基準が使われています。
- Q. 何を評価するテストですか?
- 30秒間にできる立ち座りの回数から下肢筋力を評価します。回数が基準未満の場合、下肢筋力低下=転倒リスクの増大が示唆されます。
- Q. 実施時の注意点は?
- 約40cmの椅子を壁につけて安定させ、両腕は胸の前で組みます。完全な立位→完全な着座を1回と数え、30秒経過時に立ち上がり途中の場合は回数に含めます(半分以上立ち上がっていれば1回とする運用もあり、施設内で統一を)。
参考文献
- Jones CJ, Rikli RE, Beam WC: A 30-s chair-stand test as a measure of lower body strength in community-residing older adults. Res Q Exerc Sport 70(2): 113-119, 1999.
- CDC: STEADI - Older Adult Fall Prevention, 30-Second Chair Stand Test.
※ 本ツールの結果は臨床評価の参考情報です。評価の最終判断は、対象者の全体像をふまえた臨床判断で行ってください。